スガシカオ 斜陽 Lyrics
鈍い黄色の夕陽が 染めた公団のむかい
ブランコさえない公園で ぼくらははじめてキスした
もう ぼくら以外のこと ほんとにどうでもよくて
ぼくが描いた自分は ただ君のためにあった
ぼくにだって それくらいはできると思ってたんだ
君のこと苦しめる 寂しさのひとつくらい
ぼくが側にいて 君を抱きしめればいい
"そう、きっとうまくいく..."って
マヌケなぼくは言った
* 君の言葉のひとつひとつ
思い出して集めても
ぼくじゃ たぶん 見つけられない
君のなにもかも ひきうけるつもりでいた
そんなこと出来もしないくせに...
守れない約束で ぼくらは傷ついていった
君のことで消耗していく
自分が嫌いじゃなかった
ぼくのやさしさって きっと君のためじゃなく
悲劇のヒーロー気取った 見せかけのくさった心
ぼくが世界でただひとり 君を救えると思った
ばからしいって 笑われても...
ぼくらの思いだけは きっと永遠だと言った
それだけは信じていたんだ...
* repeat
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